- 土地の探し方の裏ワザ
- 土地探しのコツ・ポイント
- 土地探しで見つからないときの対策
「土地の探し方に裏ワザってないの?」
「土地が見つからない・・・どうやって探すの?」
注文住宅を建てる前にそのようなお悩みを抱えている方は多いですよね。
土地探しはハウスメーカーと一緒に行うのが一般的ですが、格安で土地を入手できる裏ワザもあるんです。
本記事では土地の探し方の裏ワザ11選をご紹介しますので、是非いくつか試してみることをおすすめします。
土地の探し方の裏ワザ11選
土地探しには様々な方法がありますが、タウンライフ家づくりのサービスを利用するのが正直もっとも手っ取り早いです。
タウンライフ家づくりについては「タウンライフ家づくりの評判は?」の記事で詳しく解説しています。
それでもいい土地が見つからなかった人は、以下の裏ワザを試してみて下さい。
どれも現実的かつおすすめの方法なので、きっとお気に入りの土地がみつかると思います!
- タウンライフ家土地探し特集を活用する
- 非公開の土地をみつける
- 中古物件を買い取って解体する
- 土地検索サイトを利用する
- インターネットではなく情報誌で探す
- オークションサイトを利用する
- オーナー直売の土地を見つける
- 公共機関が提供する土地情報を利用する
- 営業担当者と仲良くなる
- 値下げ交渉を前提に高価格帯の土地を探す
- 自分の足で探す
①タウンライフ土地探し特集を活用する
「タウンライフ」には、800社以上のハウスメーカーが登録しています。
しかも大手ハウスメーカーの数もかなり多いです!
注文住宅を建てたい人にとって超便利なサービスなので、タウンライフを利用すれば高確率で希望に合った土地を見つけることができますよ。
実際にタウンライフ家づくりを利用してみて感じたメリットはこちら。
- 完全無料で利用できる
- 登録事業者数が多い
- 複数ハウスメーカーに一括資料請求できる
- そのため土地・物件を比較検討しやすい
- 非公開情報もたくさん保有している
とにかく最初から最後まで完全無料なのが嬉しいです!
でも、なかにはその後の営業がしつこい企業もあったので・・・要注意。(某オープ〇ハウスとか…)
②非公開の土地をみつける
不動産会社やハウスメーカーが持っている土地は、一般情報としては公開されていないケースがあります。
非公開情報をゲットするために、不動産会社やハウスメーカーに直接問い合わせをして非公開の土地を見つける方法もあります。
ハウスメーカーに直接問い合わせるには、前述の通りタウンライフ家づくりで資料請求を行うのが簡単です。自動的にハウスメーカーへ土地や注文住宅の条件のメールが送信できますよ。
資料請求後に複数のハウスメーカーから電話やメールがくるので、その流れで非公開の土地情報を確認してみるのがおすすめです。
ハウスメーカーとのコネクション作りとしてタウンライフを活用して、その後にハウスメーカーと直接やり取りする作戦ですね!
③中古物件を買い取って解体する
土地の探し方の裏ワザとして、あえて中古物件を買い取り、それを解体して土地を入手する方法もあります。
中古物件を解体して敷地を手に入れるのもアリですし、中古物件の住宅をリフォームして自分の住居にしてしまう手もあります。
中古物件の解体費用の目安は以下の通りです。
家の構造 | 30坪 | 60坪 |
---|---|---|
木造 | 80~150万円 | 150~300万円 |
鉄骨造 | 100万円~200万円 | 200~400万円 |
鉄筋コンクリート | 150万円~300万円 | 300~600万円 |
解体費用はそれなりにかかりますが、それでも通常みつけられない土地を探せるのでおすすめです。
④土地検索サイトを利用する
インターネット上には土地検索サイトがたくさんあります。これらのサイトを利用することで、自分にあった土地を探すことができます。
土地検索サイトは以下がおすすめです。
こまめにチェックしておくと、掘り出し物のお得な土地情報が手に入ることがあります。
⑤インターネットではなく情報誌で探す
インターネット上にはもちろん土地情報がたくさんありますが、実は情報誌にはインターネット上にはない土地情報がたくさん掲載されています。情報誌を読むことで、自分に合ったお得な土地を見つけることができます。
一度だけ定期購読をしてみて、どのような土地情報が載っているかチェックしてみましょう。
街角においてあるフリーペーパーにもフレッシュな土地情報が盛りだくさんなので、一度は手にとってみることをおすすめします。
⑥オークションサイトを利用する
オークションサイトを利用して土地探しをする裏ワザもあります。
オークションサイトでは、国税局などの公的機関が所有する土地や、不動産会社が保有する土地などが入札されます。そのような土地は、一般的に安く購入できます。
また、オークションサイト上では、土地だけでなく、建物や住宅も入札されることがあります。これらは、リフォームや建て替えをすれば、自分に合った住宅に改造することができます。
土地のオークションは、公正な取引が行われる場であり競り合いがあるため価格が安くなることが多いです。
また、あまり一般公開されていない土地も出品されるため、狙っていた土地が見つかる可能性が高いです。オークションサイトを上手に活用すれば、平均よりも安く購入することができます。
⑦オーナー直売の土地を見つける
オーナー直売の土地を見つけて個人売買で入手する方法も、土地探しの裏技のひとつです。
オーナー直売の土地は、不動産会社を介さずに、土地の所有者と直接取引できます。これにより、不動産会社が請求する手数料を支払う必要がなく、安く土地を購入できます。
また、オーナー直売の土地は、一般的には個人売買の土地であり、あまり世間一般には広まっていません。オーナー直売の土地をリサーチすることで一般公開されていない割安の土地を見つけることができます。
オーナー売買の土地を探すためには、SNSや地元のコミュニティサイトなどを利用するとよいでしょう。地元の人との交流を通じて、個人売買の土地情報を入手することができます。
⑧公共機関が提供する土地情報を利用する
公共機関が提供する土地情報を入手する方法も、土地の探し方の裏技のひとつです。
公共機関が提供する土地情報は、信頼性が高く、最新の情報である場合が多いです。また、公共機関が提供する土地情報は、一般公開されているため、誰でも利用できます。
公共機関が提供する土地情報サイトもまた、公正な取引により価格が安くなる可能性が高いです。また、オークションサイト同様に一般公開されていない土地が見つかりやすく、まさしく穴場といえます。
公共機関の土地情報を活用するためには、公共機関のウェブサイトや地方公共団体のサイトなどを利用しましょう。
⑨営業担当者と仲良くなる
意外と盲点なのが「営業担当者と友好な関係性を築く」という裏技です。
営業担当者はさまざまな土地情報をもっていますが、それらすべての情報を顧客に対してオープンにしているわけではありません。
営業マンとコミュニケーションを頻繫にとり仲良くなれば、滅多に出てこないお得なお宝情報を真っ先に提供してもらえるかもしれません。
住宅展示場に足を運んでみて、一度営業を受けてみるのも一つの手ですよ。
⑩値下げ交渉を前提に高価格帯の土地を探す
一般的には、土地購入時に価格交渉をすることで値下げしてもらえるケースが多いです。
そのため、あらかじめ少し高めの価格設定で土地を探すことで、結果的に予算内で魅力的な土地が手に入ることがあります。
値下げ交渉の相場はだいたい3%以下とされているので、予算よりも3%高めに設定して土地をリサーチしてみることをおすすめします。
⑪自分の足で探す
個人的にはあまりおすすめしませんが、「自分の足で探す」という猛者もなかにはいます。
家を建てたいエリアを広く散策してみて、空き地や売地をみつけたら不動産屋にお問い合わせしてみると、思わぬ回答が得られるかもしれません。
なにより実際に自分の足と目で土地を見て回ることには特別な価値があります。
土地探しのコツ・ポイントは?
土地探しでは、事前に以下のポイントをしっかりとおさえておくことで成功しやすくなります。
土地探しで失敗しないために確認しておきましょう。
- 交通アクセスが良いこと
- 駅からの距離が遠すぎないこと
- 土地の大きさが適切であること
- 地域の開発が進んでいること
- 価格が安いこと
- 電気・ガス・水道などのインフラを確認すること
- 周辺の環境問題を確認すること
- 専門家に相談すること
①交通アクセスが良いこと
土地探しにおいて、都心部や繁華街など発展しているエリアへの交通アクセスのしやすさは重要です。
例えば、都心部までショッピングに行くのに1時間かかるとすると、出かけるのが億劫になってしまいますよね。
普段よく買い物に行くエリアにはできれば30分以内で行けると理想的です。
また、交通アクセスだけでなく自宅から徒歩圏内にどのような施設があるかも大切です。
駅と自宅周辺には学校や病院などの生活施設があると便利です!
- 学校
- 病院
- 薬局
- 銀行
- コンビニ
- スーパー
- ホームセンター
- 飲食店・カフェ
- 駐輪場や駐車場
- 市役所・区役所・郵便局
②駅からの距離が遠すぎないこと
土地選びで駅からの距離は重要な要素の一つです。
多少駅から遠くても大丈夫でしょ?と思っていると危険です。
駅から家まで遠いと毎日の負担が大きくなるので、日々のストレスの原因になります。
目安としては「徒歩1分=80m」で計算されるので、1.2km程度だとだいたい徒歩15分になります。
実際に駅から土地まで自分の足で歩いみて、信号待ちの時間も考慮して15分以内であることが合格ラインになります。
③土地の大きさが適切であること
土地選びにおいて、土地の大きさは極めて重要です。
一見広く見える土地でも、実際に家を建ててみると想像より狭く感じることがよくあります。
土地の広さの目安として、単身者の場合は「55~60平米」、2人以上の場合は「人数×25平米+25平米」になります。
- 単身:55~60平米
- 2人家族:75平米
- 3人家族:100平米
- 4人家族:125平米
それでも家の間取りや構造によって狭いと感じることもあります。設計段階で一度「建蔽率」「容積率」を計算してみて、住宅の広さのイメージを膨らませるとよいでしょう。
④地域の開発が進んでいること
地域全体の開発が進んでいると、生活利便性が高まるため今後も継続的に発展していく可能性が高いです。
例えば、再開発計画があると、生活に役立つ施設が一気に増えるかもしれません。そうすると、将来10年~20年後も快適に暮らせるようになる可能性が高まります。
地域の開発の見極め方は以下を参考にして下さい。
- 再開発計画があるか
- 大規模マンションの増設計画があるか
- 人口が増えているか
- 不動産価格が低下していないか
そういった地域は不動産価格も大幅上昇傾向になるためメリットがあります。
⑤価格が安いこと
価格は多くの人が重視しますが、意外と値下げ交渉できることを知らない人が多いです。
前述のとおり、値下げ交渉は約3%までが相場といわれています。
それでも例えば5,000万円×0.03(3%)=150万円なのでかなり大きい金額ですよね。
一方で、値下げ交渉は営業マンとの関係性悪化にもつながるので節度とマナーをもって行いましょう。
⑥電気・ガス・水道などのインフラを確認すること
土地を購入する前に、電気・ガス・水道などに問題がないことを確認しましょう。
特に、相場よりも格安で販売されている土地の場合、インフラの状態に何らかのトラブルを抱えている可能性があるので注意が必要です。
- 土地の前面道路が建築基準法に抵触していないこと
- 電柱、電線、電話線、高圧線があること
- 都市ガスの場合、本管が敷設されていること
- 前面道路地中に公営水道本管と下水道本管が敷設されていること
以上の条件から外れている場合、インフラ工事が必要になるケースがあります。
⑦周辺の環境問題を確認すること
高速道路や工場が近くにあると、周辺一帯の空気が悪かったり騒音が気になったりします。
特に小さなお子さんがいる家庭にとって、子育て環境は大切ですので事前に確認しておくとよいでしょう。
⑧専門家に相談すること
弁護士や不動産会社などの専門家に相談し、適宜アドバイスを受けることも大切です。
注文住宅の土地探しは、注意深く調査し、専門家に相談することでスムーズに進みます。
土地の選び方は?
土地選びは慎重にじっくりと探すことがおすすめです。
新築で後悔しやすいポイントとして「土地選び」が上位にランクインしていて、例えば以下のような後悔が後を絶ちません。
- 土地が思ったよりも狭い
- 逆に土地が余って管理しづらい
- 道路の交通量が多くてうるさい・危ない
- ゴミ置き場までの距離が遠い
- 駅からの距離が遠い
- 隣家の目線が気になる
- 空き地が近くて虫が多い
- 災害に弱いことがわかった
- 日当たりが悪い
- 治安が悪い
- 庭の水捌けが悪い
- 地盤改良にコストがかかった
- 隣人が少し変わっている
多少の後悔はやむなしですが、事前にチェックできる項目はしっかりとおさえておきましょう。
おすすめなのが、自分の足で実際に散策してみることです。
駅から土地まで歩いてみて気になることがないかチェックしたり、街の雰囲気を肌で感じてみて自分に合っているかを確認しましょう。
土地探しで見つからないとき
自力で土地を探すのはかなり大変なので、やはりハウスメーカーの力を借りるのが第一です。
タウンライフ家づくりなら大手ハウスメーカーにも一括で資料請求を行えるので、まずはこちらを試してみるといいですよ。
ときどきオープ〇ハウスのように、営業熱心(?)なハウスメーカーもいくつかあるので(正直迷惑と感じることもありますが…)その分情報をたくさんもらえるので、本気で土地探しをしたい人にはおすすめです。
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